病院案内

病院長あいさつ

光市立光総合病院 病院長 中村 安真

2026年4月より、竹中智昭前院長の後任として就任いたしました中村安真です。

市民の皆様の健康と暮らしを守る病院をお預かりする立場として、その責任の重さを強く感じております。

当院は昭和26年光市民病院として開設されました。設立当初は84床の小さな病院でしたが、時代の変化とともに医療ニーズに応えるべく、病床数の増床、平成16年には名称を光市立光総合病院へ変更、現在(2026年4月~)199病床を備える病院となっております。これもひとえに、地域の皆様そして関係各施設の皆様の長きにわたる温かいご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。

当院は「私たちは良質で安全で心温まる医療を提供し、地域の皆様に信頼される病院づくりに努めます」という病院理念を掲げております。この「信頼される病院」とはどのような病院か? それを常に意識してまいりたいと思います。まずは、患者さんの生活・生き様そのものに寄り添える病院であること、医療技術の提供だけを目的とする病院ではなく、その人らしい生き方を支える医療についても、市民の皆様とともに考えていくことが、市立病院としての責務ではないかと思っております。

医の倫理綱領には「医学および医療は、やめる人の治療はもとより、人々の健康の維持増進、さらには治療困難な人を支える医療、苦痛を和らげる緩和医療をも包含する」とあります。当院には、急性期医療の病棟の他、地域包括ケア病棟(患者さんが、ご自宅や介護施設へ安心して退院・復帰できるよう医療・リハビリ・介護支援を行う病棟)及び緩和ケア病棟もございます。退院後も切れ目のない医療のため当院スタッフによる訪問看護も開始いたしました。そしてなんといっても、光市の病院であり、市役所・あいぱーくと同様、皆様の身近に存在する(すべき)機関です。

「健康の社会的決定要因」という言葉があります。健康寿命を規定するのは、個人の生活習慣や遺伝的なものだけでなく、社会的要因も非常に大きいということです。具体的には、社会とのつながり・住居環境・労働環境・教育・経済状況 などを指します。これらをより良くするために、市政と強力タッグを組むことで最大のパフォーマンスが発揮できると考えております。

「ここがあって本当によかった」そう思っていただける病院であり続けるために、職員一同、全力を尽くしていきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。